おはようございます。
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子供のころから読書が好きだった私の夢の一つに、
子供が生まれたら子供と一緒に図書館通いを♪というのがありました。
しかし蓋を開けてみれば、長男は本に一切興味なし、図書館にも興味なし、居心地すら悪いらしくすぐに外に出たがり私の本を借りることすらできませんでした。
おまけに出てすぐにある自動販売機でジュースを買いたがり、何をしに行ったんだろう?というモヤモヤしか残らず、我が家は図書館へ行かなくなりました。
これは次男も似たようなもので、典型的な次男タイプの次男は静かに本を読んでいる人にも愛想をふりまき、気ままに動き回りくつろぎすぎるので私のメンタルがもたず断念。
あれから約5年が経ちました。
この春から長男が塾に通いはじめ田舎住まいなので送迎必須で、長男ががんばっている1時間40分の間家に戻っても30分くらいしか居られないのでそのまま帰らず次男と買物をしたり公園に行ったりして過ごしています。
次男もこの春から小学生となり宿題がでるようになったのですが、帰宅してすぐ宿題をするタイプではなく涙、そのまま長男の塾へ連れていく日々が続いています。
最初はスーパーの飲食スペースだったり車内だったりで宿題をやっていたのですが、ふと図書館があるじゃん!と思い出し、久しぶりに行ってみることにしました。
初日は本の棚卸しで月曜日じゃないのにまさかのお休み・・・私いつもこんな感じです。事前に確認しない私が悪いのですが、何事も最初スムーズにいかない人生です笑。
その代わり最初つまづいたコト、モノってなぜかその後想像以上に上手くいくんです。40代も後半となるとそれが分かっているので、もうこんなことでは落ち込まなくなりました。こういったことが歳を重ねることのうれしい面ですよね。
さてようやく翌週無事図書館入りを果たし、次男は宿題をやり終え、私は念願の本を借りることができました。次男もあいかわらずのびのび過ごし、たまに暴走していましたが、もう言えば分かってくれる成長を見ることができ涙がでそうになるほどうれしい発見でした。
絵本にあまり興味のない次男も図書館の独特な雰囲気と私につられて自発的に絵本を1冊借りました。かわいい司書さんに落とし物を届けたり、長男の塾に付き合わせて申し訳ない気持ちが最初はありましたが、同じ時間の中を次男は次男の世界を過ごしていると気づき、今は私も気楽になり、私自身もこの与えられた時間を思いきり楽しんでいます。
長男次男の成長過程の発見の大きな一つに、自分が選んだ本は熱心に読むということがあります。
うちは幼稚園小学校と図書の時間があって、一週間に1冊借りてくるのですが、それだと何度も読み、考え、世界に入っています。私や家族に説明したり感想を言ったりすらしてくるのです。
不安の9割は実際には起こらないと言われますが、子育ても同じだなと実感するこの頃です。
とはいえ絶えず不要な心配事は次々と追加され、悩みは尽きませんが…
初めてのことなので仕方ないですよね笑←“仕方ない”という思いも結婚子育て10年目にしてやっと明るめに言葉にできるようになりました。
本に興味を示さないお子さんを心配されているお母さんも多いと思います。
教育者の方はやはり勉強や将来において読書の重要性を必ずといっていいほど説かれますが、
最近はそう言われた後で“本人が興味ある分野ならどんな本、どんな媒体でもいい”と付け加えられる方が増えた印象があります。
私の意見を付け加えさせてもらうと、
いつかその子のタイミングで本を読む時期が来るのではないかと思いました。ただしその機会だけは保護者が積極的に与えることが大事かなと思います。この子は本に興味がないから家に本は置かないとか本の話は一切しないとか本屋さん図書館へ行かないなど。イベントなどもありますよね。お母さんがお子さんに本を読む子になってほしい、お母さん自信が読書が好きなら自分中心で本に関わっていくのでいいのかなと思います。
またお母さんお父さん自信が本に興味がない方もいらっしゃると思います。そんなご家庭は無理をしてまで本に関わらず、来る機会を拒まずくらいの距離で本とつきあうのがいいのかなと思いました。
親が与えなくても学校など社会で触れる機会はあります。子供たちが選んでくる本はほとんどが同級生の間で流行っているものです。
親と子お互いまたはどちらかが無理をしてまでがんばらなくてもいい分野かなと過ぎてみて思うことですが笑
今回借りた本はどれも面白かったので、
また本のカテゴリーで紹介させてもらえたらと思います。
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